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マイナスを取るという選択

 





















こんにちは、アロマ車内清掃のうさぎやモータースです。

アーユルヴェーダ的な考えでは、人はバランスを崩すと病気になると言われています。

陰陽(マイナスとプラス)、空風火水土などから見ていきます。

なんでも元をただすとマイナスとプラスの原子でできていますよね。

今の日本での生活は結構プラスに傾いています。

「もっと良くしたいよね」「もっとたくさんほしい」「損したくなーい!」

ね、プラスがあふれていると思いませんか?

あと、放射能は極陽、超プラスです。

環境や食べ物からの影響はゼロと言い切れないのが事実だと思います。

プラス、プラス、プラス、、、、

プラスばかりの生活は体も心もバランスを崩してしまいます。

そんな日本で健康に暮らすにはどうしたらいいでしょう?

マイナスを取ればいいんです♪

って簡単に言うけど、これ、私本当に苦手です(笑)

マイナス的行動として、断食をする、損を取る、面倒くさいことをする、などがあります。

書いててほんと嫌になるくらい、私は嫌です(笑)

例えば、家事をする、なんてのはマイナスの最もたるものです。

外で仕事してお金や名声をもらう、ってのがプラスとすると、家事は超マイナス!(笑)

お金もらえるわけでもないし、家族以外の誰かが気づく訳でもないし、そのくせ毎日家事は溜まっていきます。

めんどくさーーーーい!!!

家事って超マイナス感が漂ってますよねー!(笑)

私、家事を仕事より一段下って見ていました。

だけど、そんなマイナスな家事にこそ人が生きる基本がかかっています。

アーユルヴェーダー的考えでは、好きな物ばかり与えていてはバランスを崩すということが言われています。

ほんと不思議です。

人が体と心のバランスを取るためには快楽というプラスばかりだけではだめで、辛苦というマイナスもまた必要というのは不思議であり、もっともな気もします。

全ての物質の一番小さな単位はマイナスとプラスです。

その原理原則からいくと、なるほどなぁ、って思うのです。

体調や気分がいまいちな時、自分の生活や考え、行動がプラスに傾いているなぁ、って思ったらマイナスを意識してみませんか?

アーユルヴェーダでは、過剰なものを良しとしません。プラスとマイナスがその人にとって丁度良いバランスにあることを良しとします。

きっと、大昔の日本人もそうだったのではないかな、なんてことを考えたのでした。